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寝過ぎて体内時計狂うことってお魚にもあるのかな?

まっさん

2025年4月14日

春濁りでマツバスズメダイのナイトカラーを観察してみた

お泊まり女子会に選んで行くパジャマってすごく気を使うんですよね

ガチパジャマだと引かれるかな
普段はパジャマとして使ってないけど、なんとなくカジュアルなもので行くか
集合写真を撮ることを考慮してある程度カワイイもので行くのか

でも、一人だけ気合い入っててもやだしな〜みたいな
みんなのパジャマ姿を見るまで安心できない緊張感があります。


さて、ついに始まった春濁り!!
春濁りの面白いところを少しずつご案内したいなと思っています。
春濁りといっても
透明度1m〜3mくらいの中を日によって変化しています。

1mクラスの日は、特に二度寝しているお魚を観察することができます。

こちらはおそらくマツバスズメダイの二度寝の様子・・

普段のマツバスズメダイはこんな色なのですが

こちらはうっすら縞模様が入っているのがわかります。↓
これ、マツバスズメダイのパジャマ姿だと思います。

ナイトカラーと呼んでいて、ハナダイや他のお魚にも見られるのですが
ボートでナイトダイビングができない伊東ではなかなか見ることができない姿です。

春濁りの時の中でも、さらに透視度が低いからこそ見つけられた景色かもしれません。


こちらは極端に寝ている例ですが
白根のいつメンたちの寝ている様子や、寝ている場所
パジャマ姿を春濁りのうちに観察できたらいいな〜と思っています。
【個人的な疑問】
さて、このナイトカラーが観察された時間は
午前10:00ごろ、いつもならとっくに目が覚めている時間です。もしかしてこれって二度寝なのでは?
お魚たちが寝ているのはどんな理由なんでしょう?
暗い=夜という感覚なのか

起きるはずの時間なのはわかってるけど暗いから身を隠そうという感覚なのか

どちらにせよこんなに暗い日は寝過ぎてしまいそう
お魚も寝過ぎて体内時計狂う、なんてこともあるのかな
もしそんなことがあったらちょっと面白いな〜と
休日に13時間寝た私は想像するのでした。
二度寝姿のお魚たち、この機会に探してみましょう!


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